一般的にエレキギターというと弦は6本ですが、最近のバンドを見ていると7弦、8弦ギターを使っている光景が特に珍しくなくなってきました。
7弦ギターの功績は1990-2000年代のメタルシーン低音リフの破壊力を底上げしました。
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7弦ギターの市民権獲得にKornのマンキーが大きく貢献した印象があります。
従来の6弦に加えてBの7弦が増えることにより、リフにテンション感が増し、ネックのスケールもフェンダースケールよりも長いスーパーロングスケールが採用され、低い音程もピッチが安定して聞きやすくなり、リフの迫力と輪郭が強調され攻撃的な音の壁を作りだす事ができます。
最近楽器屋さんでもよく見かけるようになってきた8弦ギター。Strandberg製です。
最初見たとき、北海道かと思いました。
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8弦ギターの功績は【Djent】という新ジャンルの音楽を生み出した(メジャーにした?)事だと思います。パーカッシブかつ複雑なリズムをギターで演奏しているのがDjentの特徴です。
8弦ギターは比較的低ゲインかつ、クランチー(?)な音作りで運用されているケースをよく見ます。
また、この8弦ギターではベースのスラップ奏法を取り入れた演奏もよくされています。
9弦ギターも2014年初頭にIbanezから登場しました。
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あらたなる奏法、可能性を追及するために世に出てきたそうです。
ギターの弦が増える毎に新たなジャンルの音楽が生まれてきていると思うとどんどん多弦化していって欲しいなと思います!
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